お祝いの品の数々です。メンバーの人望が現われてますね。
初日からお菓子の差し入れは山ほど戴いていたので、身近な来客時には、お茶請けとしてお裾分けさせていただきました。差し入れくださったお客さま、ありがとうございます。
お花は、品が良く見事な物ばかり。これを見るだけでも価値がありそうです。
メンバーの友人、メンバーの彼氏さん、表具の成心堂さん、教授の友人、歌会を受け継いでいる冷泉家からも、華やかなお花を戴いてます。
冷泉家からの贈呈は、一時、血縁の方がメンバーに在籍されていた関係が大きいとは思いますが、平安貴族の美意識こそが、有職にかなうということですから、お花を一緒に展示できると、正統な「やまと絵」として認められている気がしてきて嬉しいです。大>
展示の様子を紹介していただきました。
京都新聞WEB版 「嵯峨八景、やまと絵屏風に」
携帯からでは参照できないと思いますので、また後日改めて、このページでも、スキャンデータを読みやすいように加工してから、お知らせいたします。
京都新聞WEB版 「嵯峨八景、やまと絵屏風に」
携帯からでは参照できないと思いますので、また後日改めて、このページでも、スキャンデータを読みやすいように加工してから、お知らせいたします。
立派な製本に仕上がった「嵯峨八景図屏風」のガイドブック。
こちら一部1500円を購入をしてくださった方には、単独販売価格500円の大判図版を特典としてお付けしています。
さらに、メンバー手作りの屏風風栞も、希望でお付けいたします。お題と柄、紐の組み合わせが、少しずつ違いますので、お目当ての景を模した栞を選びたい方は、お早めにご相談ください。
(栞は、量産に手間の掛かる為、今のところ非売品になります。)
栞も生産が追いつき次第、ほぼ原価で一枚売りいたします。名所ごとのオーダーはご相談ください。
*購入しないと観覧できないというシステムではありません。入場は無料で、研究の成果の嵯峨八景図屏風をより多くの人に見ていただくのが目的の展示会です。見本をご用意しておりますので、お気軽に手に取ってご鑑賞ください。
最初に、畳と記帳を搬入しました。
今回依頼したのは本格的な京畳なので、一畳30キロとずっしり重たく、女性の細腕で運ぶのは難しいものでした。大量の藁を圧縮しているので弾力があって、簡単には凹まないのだそうです。色合いも艶も落ち着いて綺麗です。
期間中、屏風の前に十分なスペースがありますので、座ったり寝転んだりして、お寛ぎください。
畳屋さんは、「作っては運び作っては運び」の繰り返しの毎日ということで、良く見るとガッシリしておられます。1人で、搬入から段差の調整までの丁寧な仕事をしてくださったのは、メンバーの店の常連さんというご縁のあった、東奥畳店の前本さん。
リンクもご参照ください。シリーズ作事組の職人さん
記帳は、主に簾の内側に掛け、婦人などが身を隠す為に使われた調度品で、今回は演出として左右に一組置いてあります。たまたま揃いの色がなかったのですが、メンバーで華やかな色合いを選んだので、女性らしい柔らかな雰囲気が醸しだせていると思います。
こちらは、ギャラリー近くにある、時代劇の小道具などのレンタル専門の高津商会さんからお借りしました。
映画・テレビ・舞台演劇用小道具のレンタル&装飾の株式会社 高津商会
「嵯峨八景図屏風」を描くにあたっての研究のまとめと、図録の掲載を兼ねての、冊子を制作しました。
嵯峨八景研究会のメンバー共著、共同編集、大森教授監修という形になります。
装丁は、グラフィックデザイナーの国分さん(友情協力)。華やかで可愛らしいデザインに、メンバー一同大満足です。
基礎知識や資料がなくとも、誰にも手軽に読んでいただけるよう、要所ごとに資料を載せ、やまと絵についても一から説明してあります。
あまり資料の残っていない「八景図」についてや、屏風制作までの変遷など、専門的な情報を得たい方にも、なかなか読み応えのある内容になっていると思います。
会場にてお手に取り、そして、宜しければ、お買い求めください。
会場での販売価格は、1500円になりました。
今回は、展示会場限定販売200部です。売り切れ必死!?
増刷、通販・取り寄せについては、お問い合わせください。
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